時代のニーズに応え、柔軟に対応してきた
エルマン薬粧の歴史をお伝えします。
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昭和21年 1946
九死に一生を経て...
終戦の翌年の昭和21年。フィリピン戦争で九死に一生を得て無事復員した出柄浅雄は、生まれ故郷の広島県を後に、実の姉を頼りに愛媛県今治市に出向きました。
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美容材料の買い付け
美容材料を入手するのが困難だった当時、今治で美容室を営む姉から、美容材料の買い付けを頼まれます。出柄浅雄は、思い切って大阪まで足を伸ばし、美容材料の買い付けに奔走。その後、近隣の美容室から次々と美容材料の買い付けの依頼が舞い込むように。
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昭和32年 1951
美容材料商の会社設立
今治の地で開業してから5年後の昭和26年1月、念願であった松山市への進出を果たし、「有限会社 出柄美容商社」を設立。また、昭和32年2月には「協和薬粧工業株式会社」を新たに設立。頭髪用化粧品の開発に乗り出します。
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昭和36年 1961
エルマン薬粧スタート
昭和36年、協和薬粧と出柄美容商社を合併し「エルマン薬粧株式会社」をスタート。当社の原型はこの時期出来上がったと言っても過言ではありません。 「エルマン商事」を高知県に、「松崎商店」を徳島県に、「山田美容商事」を香川県にと、矢継ぎ早に関連会社を設立しました。
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昭和49年 1974
社屋ビューティプラザ
エルマンを新設昭和40年代は事業の拡大、資本金を増やし会社の基盤の強化に成功します。昭和49年1月、現在の地に社屋「ビューティープラザエルマン」を新築・落成。創業から28年で第2期に入り、昭和58年8月、高知県の「エルマン商事」を本社に合併。昭和60年12月に「徳島営業所」を開設しました。
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昭和61年 1986
創業40年の記念行事
昭和61年9月、南海放送のサンパークにてエルマン薬粧創業40周年記念行事を開催。たくさんの美容師の先生にご参列いただき、盛大な記念パーティーを催しました。
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平成元年 1989
2代目社長
エルマン薬粧、新体制の発足平成元年1月、創業者の出柄浅雄は社長を退任し、会長に就任。2代目社長として神崎建次が就任し、エルマン薬粧の新体制を発足。ここからエルマン薬粧は第3期を迎えました。
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平成16年 2004
オレンジコスメの設立
新しい市場を目指し、子会社のオレンジコスメを設立。同時にOEMの受注を開始。2007年には、エルマン薬粧でもOEMの受注をスタートさせました。
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平成21年 2009
『グラシア』発売スタート
処理剤に頼らずに「毛髪の染色と同時に、セラミドを毛髪内部に補給する」という発想から開発された『グラシア』。10系統34色、カラーサポート2色で展開中
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平成22年 2010
『リップル』発売スタート
アルカリ量を極限まで抑え、低アルカリ・高pH・高還元を実現した『リップル』。リップル9.0、リップル8.5、リップル5.5、リップル2の4種類で商品を展開中。
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平成23年 2011
『リムーバーシャンプー』/
『アクアキュールモイスチャー
ローション』発売スタート毛髪の表面に過剰に付着したシリコーンを除去し、どのような施術前でも利用できる『リムーバーシャンプー』と、抗酸化・抗糖化などのアンチエイジングに特化した『アクアキュールモイスチャーローション』の発売がスタートしました。
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平成25年 2013
エルマン薬粧分社化
メーカー部門とディーラー部門を分社化。さらにメーカーとして技術力を高め、OEMの受注強化に向けて舵を切りました。
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平成29年 2017
『泡コットン』発売スタート
泡が化粧水になる、−16℃のスキンケア『泡コットン』。発酵熟成プラセンタやコエンザイムQ10など美容成分をたっぷり含み、肌を冷やすことで血管も冷やされ、血行改善。ターンオーバーの正常化といった効果が期待できます。
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令和元年 2019
『エルセレブ』発売スタート
次世代酸熱補正アイテム『エルセレブ』。酸の特徴を活かしながら、従来の酸ではできなかったことに着目。従来の酸熱とは違い、より簡単にストレート感やツヤ感を出すことができます。
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令和元年 2020
『ハンディウィルクリーナー』発売スタート
すべて天然由来・植物由来の成分からできた化粧品処方の肌に使える除菌スプレー『ハンディウィルクリーナー』。CAEとアルコール、チャ乾留液のトリプル作用でウイルス・菌を除菌、抗菌できます。
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令和4年 2022
新工場完成(予定)